上尾市の農家さんのテラスな庭

上尾市で庭づくりをさせていただきましたのでご紹介します。

お家の建替えに伴いお庭のご相談をいただきました。

ご要望を伺うと

・和室の前になるので和風なお庭

・庭をつくる部分のアプローチのタイルの段差が気になる

以上のことが主なご要望でしたが、

・お施主様が農家さんで直売もしてる

・作られているトマトがめちゃくちゃうまい

・木の下でトマト食べたらよりうまいんじゃないの?

ってなことを少々考えまして設計させて頂きました。

着工前 外構屋さんが終わり次第入ります。

イメージ図 絵がアレですが、、、

庭の入り口から和室に向かっての導線を大谷石で。テラスの舗装と組み合わせて繋がるように。

テラスのベンチに座れば見上げられる樹木、ベンチと同じ高さに植える草花たちは観察や管理がしやすい。和室から眺めた景色はテラスを緑が覆うように。

こんなイメージです。あとは現場でのバランス合わせで良くしていければ。一番大事な部分ですね。

さあ、始まりました。想像以上の土の堅さに早速焦りましたが、進めていきます。

コンクリートの上に鉄平石で小端積みをしていきます。タイルの段差を隠し植栽部分の土留めと囲いになります。

この囲いや土留めは庭の表情を決める重要な部分だと考えています。コンクリートブロックなどで早く、経済的にできるのも魅力的ですが

永久的に残る庭の表情の豊かさは自然な素材を使った方が魅力的になりますのでおすすめです。

大、小組み合わせて積んでいきます。

こちら古材の大谷石。新たな役割をしてもらいます。

敷き並べて歩く方向を導く役割をしてもらいます。

着々と進みだんだんと庭の形が見えてきましたね。テラスは洗い出し舗装を行います。

コテで平らにならすのは武蔵野造園の田沼君。洗い出しの時は毎回手伝いに来てくれる頼もしい職人です。

時間をおいて乾かしたら表面のセメント部分を洗い流します。

洗い出しは素材の表情が出るので荒々しくもあり温かみもありと良い感じにしてくれます。

大谷石のレトロ感とマッチして雰囲気出まくり。

ベンチの板と砂利を敷いて

植栽して完成です。

テラスの舗装が木陰でいっぱいになった時、この庭の魅力が最大限発揮されるはずです。

下草も樹木もモリモリしていくでしょう。成長が楽しみです。

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